京王杯スプリングC(G2) 有力馬の特性について
京王杯スプリングC(G2)
G1高松宮記念と安田記念に挟まれたこのレースをどのような位置づけで見ることができるのでしょうか。1999年までは5月に行われていたためかマイル路線との住み分けがしっかりしていたように思います。200年以降高松宮記念からここまで一連の短距離路線というローテーションの馬もいますし、安田記念のステップレースとして従来の位置づけとして使ってきている馬もいます。
スズカフェニックスは高松宮記念から中10週で安田記念に直行、1番人気で5着に敗れました。今年はなにか考えてのワンステップだと思われます。もちろん本当に狙っているのはこの後の本番でしょう。
このレースはマイルの流れとはやや異なる印象があります。過去3年のラスト4Fのラップタイムを見てみると
11.2-10.6-11.6-12.5 エイシンドーバー
12.0-11.2-11.4-12.0 オレハマッテルゼ
11.4-11.1-11.4-12.3 アサクサデンエン
その共通点はラスト3F目がもっとも速くなっている点です。こういう流れになる場合は逃げ馬に余力がある場合で、逃げ馬がかなり粘りこむか余力ある先行馬が早々と逃げ馬を捕まえた場合です。いずれにしても後方からの追い込みは難しい流れです。
心配なのはスズカフェニックスと人気を分け合いそうなスーパーホーネットです。こちらの方が年齢が1歳若いので心配するならばスズカフェニックスの年齢的衰えのほうなのですが、逆にこちらが危ういと考える理由は・・・
スーパーホーネットが強いメンバーと良いレースを見せてくれた2つのレースを見ると
11.6-11.5-11.3-11.9 マイルチャンピオンシップ 2着
11.5-11.6-11.4-12.5 スワンS 1着
どちらもラスト2F目がもっとも速い一般的なマイルの流れとなっています。ラスト3F目の速い流れはポートアイランドS・都大路S・大阪城Sで克服済みですがこれは相手が弱かったという見方もできます。このメンバーとなれば先頭までは難しいでしょうか。
ドラゴンウェルズもラスト2F目が速くなるマイルの流れを得意としています。それでいながら実績が1400m以下のレースに偏っているのは、層の薄い短距離路線を相手に弱いものいじめをしている形となっていると思われます。ある程度人気になるでしょうが軸は危険でしょうか。
Ryo




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