強かったヴァーミリアン フェブラリーSも決まり?
東京大賞典は1番人気ヴァーミリアンが4馬身の圧勝。2着のフリオーソの後ろにも5馬身の差がありました。フェブラリーSも決まりか、と思いきや来週は川崎記念を挟んでドバイ遠征を目指すそうです。
フェブラリーSにはダイワスカーレットが参戦を表明していますが、芝から参戦する馬が必ずしもいい結果を残せるレースでもないかもしれません。1998年には中山金杯からグルメフロンティアが勝ったこともありましたが、ダート重賞が整備された近年とはレベルが違うと見るべきでしょう。
1999年 キョウエイマーチ 5着 キングヘイロー 13着
2000年 シンボリインディ 9着 キョウエイマーチ 11着
2001年 トゥザヴィクトリー 3着 イーグルカフェ 8着
2002年 アグネスデジタル 1着 トゥザヴィクトリー 4着
2007年 オレハマッテルゼ 16着
それぞれG1馬で力は間違いない馬ではないでしょうか。フェブラリーSではありまえんが、武蔵野Sを圧勝したクロフネもいます。好走ができた馬とできなかった馬の違いとはなんでしょうか。
(1)ダート実績
一番わかりやすいのがダート実績という要因。芝でもダートでも走ることがわかっていれば安心ですよね。アグネスデジタルはマイルCSを勝つほどの馬ですが、ダートでもユニコーンS(G3)を勝っています。イーグルカフェはダートの新馬を使って3着、2着。キョウエイマーチは新馬と500万特別を勝っています。そのほかは初めてのダートということになります。ダート重賞を勝つほどでなくてはダート実績とは言えない一方で、ダート経験すらないトゥザヴィクトリーが3着に入っていたりもします。
(2)芝のG1実績
好走できたアグネスデジタルは天皇賞(秋)・香港C・マイルCSなどを勝っていた正真正銘のG1馬と言えます。トゥザヴィクトリーはG1勝ちはありませんでしたが、桜花賞で3着、オークス2着。このあとにエリザベス女王杯を勝っています。
オレハマッテルゼは高松宮記念の勝ち馬。しかし安田記念10着など距離面で限界があった可能性があります。イーグルカフェはNHKマイルCの勝ち馬。しかし天皇賞では4着、JCでは15着と底を見せていました。シンボリインディもNHKマイルCの勝ち馬ですが、東京新聞杯9着と古馬との対決で底を見せていました。キョウエイマーチは桜花賞馬。マイルCSで2着の実績もありました。キングヘイローはマイルCSを2着の実績がありました。このあと高松宮記念を勝っています。
チャンピオンディスタンスである中長距離のG1でなくてはならないことがわかります。ダート重賞が整った今はダートはその他の馬のたまり場ではありません。比較的レベルの低い短距離やマイル戦だけでの実績では安心できません。
(3)年齢的な旬
勝ったアグネスデジタルは5歳牡馬で前年の天皇賞・香港Cを連勝中でした。3着だったトゥザヴィクトリーは5歳牝馬でこの年は後にエリザベス女王杯を勝つことになります。ただ翌年の6歳では4着。
7歳牡馬だったオレハマッテルゼは殿負け。前年上半期は高松宮記念を勝ったりと活躍していましたが、下半期はG1はスプリンターズSを1戦のみで9着。キョウエイマーチは5歳牝馬で5着。6歳では京都金杯を勝った後でしたが11着。キングヘイローは5歳牡馬で13着。
基本的には出涸らしでは通用せず、旬であることが条件となりそうです。
ダイワスカーレットは秋華賞・エリザベス女王杯を連勝して有馬記念を2着。間違いなく今が旬でしょう。チャンピオンディスタンスで古馬1線級ともまともにやり合ってるのですからかなり有力ではないでしょうか。
Ryo
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